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コラム - FAQ

ブラシレスDCモーター(BLDC)が「カクカク」と不自然に振動・ノッキングして回らない原因と対策は?

ブラシレスDCモーター(BLDC)は、磁極位置をセンサーで検知しドライバー基板で電子的に電流を切り替えて回転する高効率なモーターです。運転中にモーターが「カクカク」と不自然な振動やノッキング(脈動)を起こしたり、軸がスムーズに回らずロックしてしまう場合、主な原因は電気的・電子的な不具合にあります。最も代表的な原因は、三相(U・V・W)の駆動回路のうち1相の電源線やコネクターが断線・接触不良を起こしている「欠相(単相運転)状態」です。欠相状態になるとスムーズな回転磁界が形成できず、決まった位置で引き戻されるようなカクカクした動きになります。また、ローターの回転位置を検出する「ホールIC(位置検出センサー)」の不具合や基板の故障、ドライバー内部のパワー半導体(FET等)の破損、あるいは制御パラメーターのミスマッチも同様の症状を引き起こします。対策としては、まず電源オフで手動回転させて軸受(ベアリング)の機械的固着がないか確認し、テスターで各相の巻線抵抗に断線や不平衡がないか測定します。電気回路に問題がなければ、ドライバー基板の交換やセンサー系の診断・整備を行うことで正常なスムーズ回転を取り戻せます。

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