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コラム - FAQ

モーターの分解整備における適切な「モーターのバラし方(分解手順)」と現場での注意点は?

モーターの分解整備(オーバーホール)を行う際、不用意なバラし方をすると、コイル被膜の損傷やシャフトの曲がり、嵌め合い部の変形といった新たな故障を引き起こす危険があります。安全かつ正しい分解手順は以下の通りです。①事前作業・記録:作業前に主電源を遮断し、絶縁抵抗(メガー)および相間抵抗を測定します。配線色と端子の接続状況を記録・写真撮影し、固定子と前後ブラケット(端カバー)の合体面にポンチなどで明確な「合わせマーク(合い印)」を打ちます。②外部部品外し:シャフト側のプーリーやカップリング、後部のファンカバーおよび冷却ファンを専用プーラーを用いて慎重に取り外します。③ブラケット外し:通しボルトを外し、両端のブラケットをプラスチックハンマー等で均等に軽く叩きながら軸受部からまっすぐ外します。④ローター抜き取り:固定子(ステーター)内から回転子(ローター)を引き抜く際は、ローターの重みで固定子コイルのエナメル被膜や絶縁紙を傷つけないよう、中心軸を水平に保ちながら慎重に引き抜きます。大型機では吊り具やクレーンを使用します。⑤ベアリング外し:ベアリング引き抜き専用のプーラーを使い、軸を傷つけないよう取り外します。プロの精密分解により安全に整備を進行いたします。

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