北関東圏(栃木、群馬、茨城、埼玉)の製造業の保全担当者向け

事例紹介

消耗品の故障と絶縁低下の改善・メンテナンス

毎月の点検または交換が必要なカーボンブラシ・整流子といった消耗品でも、自社で点検・交換ができずに、現場の担当者からも放置されてしまい、故障してしまうことがあります。 消耗品の故障に対してはカーボンブラシの油・粉塵の除去・洗浄・交換、整流子の研磨をしました。 絶縁低下に対してはモーターのオーバーホールをし、高圧洗浄で絶縁の回復を行いました。

定期メンテナンスで生産ラインの停止を解消

押出機モーターのベアリング不具合による生産ラインの停止が頻繁に起きていました。 主なメンテナンス内容はベアリングの交換、コイルの捲替、その他部品の確認・交換でした。 全台のメンテナンスを実施したため、その後は各モーターを5年に1度定期メンテナンスすることで、生産ラインの停止がなくなりました。

現場でベアリングを交換して異音を解消

送水ポンプから異音が発生しているということで、地域の上水の供給に関わる送水ポンプということもあり、早急な対応を求められていました。送水ポンプの確認・調査をしたところ、モーターのベアリングが摩耗し、JIS規格の公差よりもずれが生じていたことが原因でした。 原因の特定ができ、すぐにベアリングの交換が必要だったため、現場にてベアリングの交換をしました。

緊急停止直前のロール機用モーターをメンテナンスした事例

ロール機用モーターに異音がしており、分解検査・部品の状況確認の結果、異音以外にも絶縁低下・高温といった症状が起きていました。 異音に対しては、グリスの劣化が原因だったため、グリスの補給を行い、摩耗してしまったベアリングの交換をしました。再発防止のために、現在も定期的にグリスを補給しています。 絶縁低下に対しては、コイル・ワニスが劣化していたため、絶縁ワニスの再処理、コイルの捲替を行い、絶縁の回復をしました。

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