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コラム - FAQ

モーターの振動測定基準や判定ガイドラインはどのようになっていますか?

モーターの振動判定には、国際規格ISO 10816や日本産業規格JIS B 8301/8402などに準拠した判定基準が用いられます。測定時には、振動の大きさを示す「振動速度の実効値(mm/s RMS)」や「振動加速度(m/s²)」、「変位(μm)」を測定し、モーターの定格出力(kW)や設置方式(リジッド基礎/フレキシブル基礎)に応じた許容範囲で評価します。一般的に、良好(Good)、許容(Satisfactory)、注意(Unsatisfactory)、危険(Unacceptable)などの4段階区分で評価を行い、管理基準値(注意値・危険値)を設定して定期的な傾向管理を実施します。例えば、小型・中型モーターであれば振動速度実効値が1.8mm/s以下であれば正常運転と判断されますが、4.5mm/sを超えると異常の兆候がありメンテナンスが必要と判定されます。測定はモーターの負荷側・反負荷側の「軸方向」「垂直方向」「水平方向」の3軸で行い、周波数分析(FFT解析)を組み合わせることで、ベアリングの摩耗、ローターのアンバランス、芯出し不良(ミスアライメント)、基礎の緩みなどの要因を客観的・精度高く特定します。

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