コラム - FAQ
住友重機械工業製の減速機(サイクロ減速機等)の異音修理・オーバーホール手順は?
住友重機械工業製の「サイクロ減速機」「ハイポニック減速機」「アルタックス減速機」およびギヤードモーターの分解修理、ベアリング・オイルシール交換、異音解消、オーバーホールに対応しております。サイクロ減速機は独自の曲線板とピンによる噛み合い機構で高い耐久性を誇りますが、過酷な連続稼働により内部のエキセントリックベアリング摩耗、曲線板・ピンの傷、オイルシール硬化に伴う油漏れが発生します。修理手順としては、まず受入検査で異音・ガタツキをチェックした後に全分解します。内部の古いオイル・グリースを完全に洗浄除去し、ギア歯面・ピン・エキセントリックベアリングの損傷状態を精密計測します。摩耗したベアリング、オイルシール、Oリングをすべて新品へ交換し、軸(シャフト)シール接触部に摩耗溝がある場合は金属溶射・研磨加工で寸法復元します。組み戻し時にはバックラッシ・噛み合い精度を精密調整し、規定オイル・グリースを充填して試運転を行い、油漏れや異音がないことを確認して完成となります。