コラム - モーターの省エネ
補助金を活用したモーターのお得な更新方法とは?
いつもお世話になります。
今回は補助金を活用したモーターの更新方法について、使える補助金やどれだけお得なのかについて解説いたします!
目次
・実は省エネ補助金を活用してお得にモーターを更新できる
・モーターの更新に使える補助金とは
・補助金を活用してモーターを更新した際のイメージ
・省エネ補助金を活用したモーターの更新は昭和電機にお任せください!
・実は省エネ補助金を活用してお得にモーターを更新できる
皆様の現場において、モーターの老朽化やモータートラブルの頻発などがあるのではないでしょうか。
老朽化したモーターを放置していると、突然の故障による生産ラインの停止など大きな損害につながりかねないため、寿命が来たらモーターの更新が必要です。
また、その他にも、DCモーターや回転制御している既存のモーターをお持ちの方であっても、超高効率モーターへの更新でより一層省エネ効果が期待できます。
しかし、モーターの更新には、どうしても初期費用がかかってしまうものです。
実は、省エネ補助金を活用することで、イニシャルコストを抑えて、モーターの更新ができるのです。
高効率で省エネに繋がる超高効率モーターへの更新においては、省エネ補助金の適用が可能です。
モーターの更新に使える補助金とは
超高効率モーターの更新においては、
先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金を活用することをおすすめします。
先進的エネルギー投資促進事業費補助金は、いわゆる「省エネ補助金」の一種で、省エネに繋がる設備の更新に使える補助金です。
令和2年度までは「エネルギー使用合理化等事業者支援事業」という名称で公募されており、毎年多額の予算が継続して計上されている定番の省エネ補助金です。
上記の「A.先進事業」、「B.オーダーメイド型事業」、「C.指定設備導入事業」、「D.エネマネ事業」の内、超高効率モーターへの更新においては「C.指定設備導入事業」の活用がおすすめです。
その他は要件が厳しく、対象者の間口も狭いため、なかなか活用が難しい補助金になります。
「C.指定設備導入事業」では、補助対象設備が型番ベースで公開されており、補助金を使用する上では、対象となるモーターへ更新する必要があります。
https://sii.or.jp/cutback03/search
また、補助率についても設備種別・性能(能力毎)に設定する定額補助になるため、注意が必要です。
こちらの先進的省エネルギー補助金は、令和5年度の概算要求では「省エネルギー・需要構造転換支援事業費補助金」という名称になっており、引き続き公募される見込みです。
超高効率モーターに更新した際のイメージ
超高効率モーターに更新することで、省エネによるコストダウンを期待することができます。
モーターの更新によるコストダウン効果は下記の式に基づいて考えられます。
超高効率モーターによる省エネ効果は、下記の式で表すことができます。
コストダウン効果=
出力〔kW〕×運転時間〔h/年〕×電気料金〔円/kWh〕×
(100/従来モーターの効率〔%〕-100/超高効率モーターの効率〔%〕)
下記の条件で試算してみます。
【試算条件】
・出力:55kW 4極
・電圧/周波数:200V/50Hz
・運転時間:4,800時間/年(16時間/日、300日)
・電気料金:19円/kWh
弊社が取り扱う超高効率モーターでは、
標準モーターと比較して、損失を30~40%削減、効率を2%~10%改善でき、
試算すると約282,000円/年の省エネ効果が見込まれます。
※計算値であり、保証値ではありません。
さらに、老朽化による不良やメンテナンスの手間も削減できる上、
補助金を活用してイニシャルコストを抑えて更新が可能です。
省エネ補助金を活用したモーターの更新は昭和電機にお任せください!
いかがでしたでしょうか。
モーターの省エネ化を実現し、コスト削減に繋げることをおすすめいたします。
モーターの省エネについては、昭和電機までおまかせください。
モーターの省エネについてのお問い合わせは、下記よりお願いいたしますいかがでしょうか。
超高効率モーターの更新であれば、省エネによるコスト削減に加え、補助金を活用してお得に導入が可能です。
昭和電機では、既存モーターの調査から更新設備のご提案、設置工事、補助金申請、申請後アフターフォローまでワンストップでサポートさせて頂きます!
補助金を活用したモーターの更新をご検討の際は、是非昭和電機までお気軽にお声がけください!