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モーターの更新で活用できる補助金と2023年の採択結果

いつもお世話になります。
今回はモーターの更新で活用できる補助金について、直近の採択結果とともにご紹介します!

 

目次

・省エネ補助金はモーターやコンプレッサも対象
・省エネ補助金の概要
・2023年の省エネ補助金の採択結果
・省エネ補助金を活用したモーターの更新は昭和電機にお任せください!

 

省エネ補助金はモーターやコンプレッサも対象

 

 

経済産業省による代表的な省エネ補助金である「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」(令和4年度補正予算の名称)の(C)指定設備導入事業。
空調やボイラ、冷凍冷蔵設備などが多く申請されていますが、モーターも対象であることをご存じでしょうか?

「産業用モータ」という括りで公募要領には書かれていますが、モーター単体だけでなく、コンプレッサやポンプ、送風機なども対象ということは意外と知らない人も多いです。

 

省エネ補助金の概要

2023年は、令和5年度の本予算と令和4年度の補正予算で住み分けを行っており、令和5年度の「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」は、令和4年度以前に採択された継続事業のみ対象であり、新規の応募は令和4年度の「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」として募集しました。
2023年の省エネルギー投資促進支援事業費補助金 (C)指定設備導入事業の募集概要は以下の通りです。

ポイント①:大企業も一部対象となる

補助金は、中小企業が対象となることが多いですが、この補助金は一部大企業も対象となります。
省エネ法のクラス分け評価制度において、Sランクor Aランク、もしくは2030年度ベンチマーク目標達成見込みも対象となります。

なお、中小企業の定義は以下の通りです。

ポイント②:補助対象設備は、あらかじめ型式まで決められている

対象設備は、メーカー・型式まであらかじめ決定されています。SIIのWEBサイトで、補助対象設備かどうかを確認しましょう。

対象設備一覧はコチラ

ポイント③:産業用モーターには、モーター単体、コンプレッサ、ポンプ、送風機等が含まれる

公募要領には、対象設備として「産業用モータ」と記載されていますが、産業用モータとして、モーター単体、コンプレッサ、ポンプ、送風機等が含まれます。
特に、一見コンプレッサと記載がないため、コンプレッサは対象ではないと勘違いしている人も多いです。
上記のSIIの対象設備一覧を確認すると、コンプレッサ等も型式まで公表されています。

 

2023年の省エネ補助金の採択結果

補助金の採択率は、例年50%前後でした。しかし、2023年は非常に採択率が高い結果となりました。

【採択結果概要】

 

設備別の採択結果も公表されています。
モーター単体、コンプレッサ等の内訳までは公表されていませんが、産業用モータの採択率は、1次公募で65.7%2次公募で81.1%という例年と比較して高い結果となりました。

 

省エネ補助金を活用したモーターの更新は昭和電機にお任せください!

いかがでしたでしょうか。
今年、採択率が大幅に上がったからといって、来年も採択率が高くなるとは断言できませんが、カーボンニュートラル達成に向けて省エネ補助金の予算額は増額されています
そのため、2024年も引き続きこの補助金は狙い目です!
昭和電機では、既存モーターの調査から更新設備のご提案、設置工事、補助金申請、申請後アフターフォローまでワンストップでサポートさせて頂きます!
補助金を活用したモーターの更新をご検討の際は、是非昭和電機までお気軽にお声がけください!

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