コラム - メンテナンス
海外製モーターの困りごとやメンテナンスについて徹底解説!
今回は海外製モーターの困りごとやメンテナンスについてまとめました。
海外製モーターを導入されている方やメンテナンスを検討されている方は、ぜひご覧ください。
目次
1.海外製モーターの困りごと
2.海外製モーターのメンテナンス内容
3.事例紹介
4.海外製モーターのメンテナンスは昭和電機へお任せください
1.海外製モーターの困りごと
海外製モーターでまず困るポイントとして、メンテナンスのしづらさが挙げられます。
海外製モーターのメンテナンスを取り扱っている会社はきわめて少なく、
見つけるにも一苦労です。
また、整備を行う上で部品の調達が難しく、調達できない場合も少なくありません。
仮に、部品が調達できたとしても、納品まで時間が掛かることが多いです。
メンテナンスのしづらさに加えて、海外製モーターはそもそもメンテナンスできない場合もあります。
15kW以下などの小型海外製モーターは、使い捨て前提で作られており、そもそもメンテナンスすることが想定されていません。
ブラケットがかなり華奢に作られており、下手に整備すると破損する恐れがあります。
昭和電機では海外製モーターのメンテナンスを取り扱っております。
海外製モーターのメンテナンスを依頼された際、まずは商社に確認して部品の調達ができるか否かを判断します。
部品の調達が困難な場合は、日本製モーターへの入れ替えをお客様に提案します。
もしくは、100kw以上の大型海外製モーターは15kW以下の小型モーターと比べて強度があるため、溶射加工当を施して日本製部品との交換を行うこともあります。
弊社ではこれまで多数の海外製モーターを整備してきた実績があります。
今回は、海外製モーターの事例を2つご紹介します。
海外製ユーラスモーターの修理
コンクリート工場のお客様から、海外製のモーターについてお問い合わせを頂きました。
対象となるモーターはユーラスモーターと呼ばれるもので、コンクリートの粉を振るい落とすために振動するモーターでした。
分解調査したところ、絶縁不要とベアリングの摩耗が発見されました。
そこで、分解整備とベアリング交換を実施し、モーターを延命することができました。
こちらの事例について詳細をご覧になりたい方は以下のURLをクリックください。
海外製品の部品調達による不具合の改善
製缶会社から故障した海外製プレス機モーターのメンテナンスをご依頼頂きました。
海外製品は日本製品と規格が違う可能性があるため、念入りに原因の調査を実施。
その結果、プレス機の振動によるモーターの不具合と部品の損傷が原因となっていることが明らかになりました。
そこで、お付き合いのある商社経由で調達困難な部品を調達し、点検・交換を行ったところ不具合は改善いたしました。
こちらの事例について詳細をご覧になりたい方は以下のURLをクリックください。
4.海外製モーターのメンテナンスは昭和電機へお任せください
いかがでしょうか。
海外製モーターの整備については、
部品の調達が難しく、正確に整備できる会社はそれほど多くはありません。
しかし、昭和電機は豊富な海外製モーターの整備経験があり、
確立されたノウハウや部品調達のネットワークがございます。
他社では断られるような海外製モーターの整備であっても、
ぜひ弊社に一声かけて頂ければと思います。
海外製モーターに限らず、モーターについてお困りごとがございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
弊社が提供するモーターのメンテナンスサービスについて、
詳細はこちらからご覧ください。