北関東圏(栃木、群馬、茨城、埼玉)の製造業の保全担当者向け

事例紹介

押出し機モーターをベアリング交換した事例

押出し機のモーターから異音が発生しており、困っているとのことでした。
異音の原因がベアリングにあることが分かり、現地でのベアリング交換を実施しました。
お客様の休日を利用して作業を実施したため、生産ラインをとめることなくベアリング交換を行うことができました。

お問い合わせの背景

栃木県のゴム・樹脂の製造加工業のお客様です。
以前から電気工事や空調機工事などの工事依頼はありましたが、電動機整備の依頼はありませんでした。
今回の依頼のきっかけは、電気工事等で信頼を得ていたことに加え、以前から電動機整備をお願いしていた業者が高齢化で対応できないとのことで、お問い合わせがありました。

 

施工前

 

お困りごと

押出し機のモーターから異音が発生している状況でした。
異音を放置して万が一故障した場合、生産ラインが停止してしまう恐れがあるため、早急に対処したいとのことでした。
グリースを注入しても異音が収まらないとのことでしたので、弊社の方で調査を実施しました。
聴診棒をベアリング取付付近に当て、耳を棒の先端に近づけて異音を確認したところ、ベアリングから金属音が聞こえました。
金属音から、ベアリング滑走面に傷などが発生していると判断し、早急に現地でのベアリング交換を実施しました、
生産ラインへの影響を考慮し、お客様の休日を利用しての作業となりました。

 

施工中

 

 

効果

生産ラインの休日を利用し、現地にて4日間でベアリング交換作業を行い、生産ラインを止めることなく工事を完了いたしました。
ベアリングの交換作業により異音はなくなり、安心して生産ラインを稼働させることができました。

 

施工後

 

今後の展望

他の設備用電動機がまだあるので、ベアリングの異音発見に役立つIoT機器などを活用した予防保全をご提案していきたいと思います。
また、生産ラインに影響がでないように、大型連休での計画保全のご提案を図っていきたいと考えております。

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